皆さま御機嫌よう。
全く関りがないと思っていても 合わせてみれば意外と合うやん!
みたいなの結構ありませんか?
酢豚×パイナップル みたいな。
今日はそんな感じで、
音楽過渡期のイギリスであった運命の出会いについての記事です。
この記事は
- カッコいい音楽を聴きたい
- 意外な組み合わせにうっとりしたい
- ニトリのベッドは解体できるのかどうか知りたい
そんな方におすすめの記事になっております。
パンクとレゲエ!UKダブって何?
最初に説明した運命の出会いについて説明したいと思います。
運命の出会い!
レゲエの本拠地であるジャマイカはかつてはイギリスの植民地で、
その名残かイギリス人とジャマイカ人は密接な関係にありました。
1960年代に発祥したジャマイカ発のレゲエと1970年代に発祥したパンクロック・・・
両者に演奏法の違いはあれど政治的な考えなど
メッセージ性で共通する部分があり共鳴しました。
本格的に取り入れられたのはパンクと言うよりもニューウェーブの時代ですが、
パンクとはマインド面で共通点がありました。
ダブってなんだ?
ダブとは、
楽曲のリズムを強調してミキシングし、エコーやリバーブなどのエフェクトを過剰に施すことで、 原曲とは全く別の作品に作り変えてしまうことである。
出典:Wikipedia
という事ですが楽曲を聴けばどういうものかわかりますので紹介していきましょう。
とにかくベース音やドラム音などの低音が強調されて渋いです。
UKダブの名盤5選
ではダブとパンクが出会った素敵な作品を紹介したいと思います。
Blackbeard / I Wah Dub
まずはUKダブを語るうえで欠かせない重要人物で、
パンクとダブの橋渡し的存在だったデニス・ボーヴェルの一枚です。
強調されたドラムやベースとその残響がもうダブど真ん中です!
初めての方には是非聴いていただきたい一枚です!
The Clash / Sandinista
こちらもお馴染みクラッシュの一枚です。
レゲエやダブは勿論様々な音楽へ取り組んだ面白い盤です。
そして3枚組でめっちゃ長い・・・
歌詞はかなり政治的らしいですがそんなこと気ならないくらい音楽的に面白いです。
やっぱりクラッシュは面白い。
そう思える名盤です。
P.I.L / Second Edition (Metal Box)
おなじみのP.I.Lです。
以前紹介したこともあるベースのJah Wobbleはレゲエ好きで
その影響が大きく出た作品でありP.I.Lを代表する名盤でもあります。
太っといベースと耳をつんざく高音ギターとライドン咆哮 がもうたまらんのです。
めちゃくちゃかっこいいです。
まだ聴いていないやつおるん? レベルの作品です。
The Slits / Cut
お次はガールズパンクのはしりであるスリッツのデビュー作です。
プロデュースは前述したデニス・ボーヴェル。
低音を強調させたらしさ爆発の内容で、 アートワークの過激さにひけをとっていません。
発売から40年近く経ちますがいつ聞いても斬新と感じてしまいます。
パンクとダブがうまく絡み合った最高の一枚です。
MARK STEWART & MAFFIA / Learning To Cope With Cowardice
最後は元ポップグループ所属マークスチュワートのソロ作です。
叫ぶような歌唱は健在。
ダブは勿論ですがサンプリングやコラージュも用いておりかなり実験的です。
そんな要素もありこのアルバムは濃くて重い雰囲気が漂う不気味で素敵な内容です。
尖った音楽好きの方も十分に楽しめる一枚です。
さすがポップグループです。
大好き。
まとめ
いかがでしたか?
ジャンルや国を超えたコラボは良いですね。
生まれるものが素敵ならなお良い。
そもそも違うものを混ぜようとする心意気が良い。
いじょう!
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