皆さま御機嫌よう!
いかがお過ごしでしょうか。
以前、パンクロックの歴史をご説明しました。
▼パンクロックに関する記事はこちら▼
ここでは男性アーティストのみ紹介しましたが、
本日は女性のパンクについてご紹介します。
当時は今よりも男性中心に世界がまわっており、
ロックは男性のものという先入観がありました。
本日紹介する女性たちは、
そういった風潮や文化に一石を全力投球してきました。
この記事は、
- パンクロックの歴史に興味がある。
- かっこいいガールズバンドを知りたい。
- 性別関係なく良いものは良いと言える大人になりたい。
といった方におすすめの記事になっております。
それでは参りましょう!
ガールズパンクとは?概要を説明!
ガールズパンクとは読んで字のごとく、
女性のパンクです。
はい、そのままです🐨
しかしです、
1970年代は今よりも圧倒的に男性社会であり、
ロックやパンクは男性のものという価値観がありました。
そういった時代に女性がパンクをすることはすごい事でした。
なぜ女性がロックをしたらダメなのか?
なぜ女性がパンクをしたらダメなのか?
本日ご紹介するガールズパンクのバンドは
こういった考えを持ち勇気をもって行動した女性たちのことです。
世の中の固定観念に疑問を持ち音楽でぶっ壊す。
この反骨精神はまさにパンクと言えます。
マジでかっこいいです。
ガールズパンクのおすすめ5選
ガールズパンクの概要を説明したところで、
必聴のおすすめアーティスト5選を紹介していきます。
パティ・スミス 1971年~
パンクの女王と呼ばれている人物で、
女性ロックアーティストの先駆者の1人。
もともとはボブディランらに憧れを抱き、ニューヨークで演劇や詩の朗読を行います。
その後は音楽活動に精を出し、
中性的な風貌や批判的な歌詞で人気を博します。
後に続く多くの女性アーティストに勇気と影響を与えます。
ザ・スリッツ 1976年~
お豆一押しの女性パンクアーティストです。
名前がかなりエッチです。
ボーカルとドラムがパティスミスのライブで意気投合し結成されます。
男性中心的な風潮や文化に対して、
全身全霊で反抗しまくった正真正銘のパンクロッカーです。
男性に切られたりもしたと映画で語っていました🐨
パンクももちろんですが、ニューウェーブ的な音の時代が特にGOOD
スージー・アンド・ザ・バンシーズ 1976年~
彼女たちはセックスピストルズの大ファンでした。
衝動的なパンクの精神を受け継ぎつつ、
ニューウェーブチックなオリジナリティーも あるのでかっこいいです。
ザ・レインコーツ 1977年~
イギリスのバンドです。
彼女はスリッツに影響を受けてバンドを結成し、
すぐに脱退しますがスリッツの元メンバーも所属していた時期もありました。
パンクバンドですが、かなり実験的でニューウェーブな感じがします。
ジャケットが可愛いです。
フュー(Phew) 1979年~
最後に日本からも一人。
日本の女性パンクの始祖と言っていい人物です。
JK時代にNHKでピストルズをみて衝撃を受け、
すぐに渡英する行動力の持ち主です。
上記した二人と違い、ロックというよりニューウェーブや実験音楽的です。
トゲトゲでかなりかっこいいです。
今も創作活動を続けており、
最近レインコーツのメンバーともな曲やって生みたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ガールズパンクに興味を持ってくださいましたか?
性別を乗り越えるための勇気ある行動に拍手を送りたくなりますね。
また、それぞれのアーティストが影響を与え合っている所もおもしろいです。
これを機に様々なものに興味を持っていただければ幸いです。
いじょう!
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