皆さまご機嫌麗しゅう。
お豆は野菜が大嫌いでした。
5歳から20数年全く食べられませんでした。
今は好きになりました。
今日はそんなお豆が野菜嫌いを極めて断食し、
その後野菜が食べられるようになった話をしたいと思います。
- 究極の野菜嫌いとは?
- 全てが野菜に見えてくる・・・
- 断食決行
の順に説明します。
この記事は
- 断食体験談を読みたい
- 野菜を好きになりたい
といった方におすすめの記事になっております。
究極の野菜嫌いとは・・・
20数年野菜嫌いを突っ走ってきたお豆が考える野菜嫌い・・・
究極の野菜嫌いはこうだという理想像があります。
ピーマンが嫌い!トマトが嫌い!
そんなものは正直甘い!!
今すぐ野菜を食べろと言いたくなります。
お豆の思う究極の野菜嫌いは、
植物全てと植物の影を感じるもの全てを嫌うことです。
これこそ究極の野菜嫌いだと考えています。
何を食べよう・・・
植物も植物の影を感じるモノを嫌うとなると何が食えるでしょうか。
例えば牛
牛の主食→穀物→(野菜の影)→食べへん
牛は食べられません。
次は魚
魚の主食→動物プランクトン→いけそう?
動物プランクトンの主食→植物プランクトン→ (野菜の影)→食べへん
・・・ のような感じで食べられるものを探していました。
結果今まで食べてきたものは一切食べられないことに気づきました。
そして、
唯一口にできるのは塩と水だけと気づきます。
よし、
塩と水だけで生活してやろう。
断食や!!!
・・・
断食決行!!
この考えになったのは退職して時間がある夏の日でした。
本気でこう考え、
特にやる事もなかったので実際にやってみようと
続く限り水と塩のみで生活してみよう!
当時の日記を振り返りながら見ていきましょう。
断食1日目 2019年8月4日
只々腹が減る。
そんなことより世界が大変 (香港が大変な時でした。)
腹減っているだけでそれ以外の変化は一切なし。
世界情勢に目が回るほどには余裕がありました。
断食2日目 2019年8月5日
変化なし。
少し体が冷たくなる。
塩がうますぎる。
当時の日記にこんな落書きがありました。
少し変かもしれません。
断食3日目 2019年8月6日
汗は書くが身体は冷たい。
少し変。
日記には”吉田美奈子の夢で逢えたらが頭から離れない”の記載がある。
はまってたんかな・・・
細胞が塩分と水分を猛烈に欲していることを知る。
塩に乗せた瞬間舌の細胞が塩を迎えに行く不思議な感覚を味わう。
脳みそからの指令以外の事を細胞がしたと憤る。
(細胞ちゃんごめんね)
もう空腹を感じなくなった3日目。
断食4日目 2019年8月7日
顔色が急激に悪くなるが(真っ白)、
それ以外は3日目とほとんど変わらず。
梅田のまんだらけまで”コジコジ”を買いに行く。
家に塩を忘れたので、
コンビニで塩を買い灰皿の前で副流煙を浴びながら塩をなめる奇行をする。
電車内で塩をなめまくる。
電車を降りて歩くも 猛烈な立ち眩み、まっすぐ歩けない・・・
等々で道行く人にぶつかる。
そしてまた塩をなめる。
コジコジを買って何とか家に着く。 これはおかしい。
二日目に空腹を忘れてくる。
そして耳から血が出てくる。
その時のドーデスとの会話です。
断食5日目 2019年8月8日
最終日。
まだ続ける気ではいるが免疫が急激に下がったことを実感。
口内炎が出来る貴重な瞬間に立ち会う。
何も考えられず体温も急降下。
正直しんどい。
夜に彼女からチョコの誘惑を受けるが拒否。
押し問答が続きとうとう口にチョコを迎え入れる。
人生で一番おいしいチョコレートを食べた。
断食、断念!!
その後おにぎりとうどんも頂く。
あぁ美味しい。
こんな落書きを書くくらい求めていたみたいです。
手羽ウイングエビフライボデー・・・
断食をしてわかったこと
人間にとって植物が欠かすことが出来ないものと身をもってわかりました
20年以上に及ぶ野菜との争いに終止符を打ち、
堅い握手を交わしました。
その後は野菜を食べるようになる。
辛い断食でしたが野菜を食べられるようになったので最高です。
以上!
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