皆さま御機嫌よう
今日は完全に日記です!
最近どうですか?
何か良い事がないかと、
刺激的な事はないかと期待してしまうエブリデーです。
コロナもあり退屈ですよね。
そんな退屈な2020年12月5日にAKIRAを人生で初めて見ました。
感想は、
めっちゃおもろいやん!
でした。
と同時に、今の若者にも刺さる内容だなと感じました。
今日は考察を交えてその理由を3つ紹介します。
AKIRAとは?あらすじをざっくり説明!
大友克洋原作の説明不要の超有名な大人向けアニメ映画。
1988年作ですが、クリエイターの気合を感じる綺麗な映像で、
映像作品としても楽しめます。
あらすじ
第三次世界大戦後の荒廃した東京(ネオ東京)とそこに住む若者たちの物語です。
ネオ東京で暴走族のリーダーをする金田とその仲間たち。
ある日、
暴走族メンバーで気弱な鉄雄が軍の実験体と遭遇し事故ります。
(超能力の訓練みたいな事をされていたそうで、
また、実験体は背丈は子供見た目は老人の奇妙な身なり)
実験体との遭遇から、鉄雄に能力が芽生え始め、
鉄雄は無事に闇落ちします。
最初こそ金田は鉄雄を助けようとするが、
最終的に戦うこととなります。
という内容です。かなりざっくりです。
AKIRAが若者に刺さると思う理由3つ
発展しすぎた技術に対する接し方を学べる
AKIRAは1988年から見た2019年なのでかなり未来的な描かれ方です。
物語のカギを握るAKIRAを含む実験体は、
超能力を学習させられている描写があります。
自らが作り出したものを制御しきれず、
最終的にネオ東京が破壊されます。
現実世界に目を向けてみましょう。
人工知能等発展しすぎた技術が、
人間を超えてしまうことも十分にあり得ます。
現代の状況にもリンクしますね。
れからの若者が技術を開発し利用します。
十分に考えなければなりませんね。
物があふれる世の中と頽廃が描かれている
ネオ東京は今の都会と同じく、ビルが乱立しごちゃごちゃしています。
物はあるけど心は満たされない毎日。
人は住むことはない外国人の投資目的のマンション。
そしていつの時代も動かない老人が考えを決め、 割を食うのは若者。
どうしようもない寂しや頽廃的な雰囲気は、
現代にも共通すると思いますし共感することでしょう。
若者の行動が世の中を変えるというメッセージ性
保身ばかりの老政治家と考えるだけで答えも出さず動かない大人。
奴らのせいで起こる不幸。
AKIRAの主人公ポジションの金田がきっかけに変わります。
三島由紀夫の金閣寺じゃありませんが、
認識ではなく行動こそが世の中を変える!
という対比が描かれているように感じます。
序盤少し頽廃的な雰囲気ですが、
明るくなるような要素もあります。
まとめ
いかがでしたか?
AKIRA観たことないかたは今すぐに観るべきです。
やはり名作には名作なりの理由があります。
今後も面白映画の鑑賞に精進したいと思います。
以上でございます。
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