皆さま御機嫌よう。
ニューヨークにハゲててちんちくりんのおちゃんとかおるん?
ニューヨークに対するイメージが止まらないお豆です。
今日はニューヨークパンクの聖地と言われていたライブハウスと,
そこにゆかりのあるアーティストを紹介いたします。
パンクロック×ニューヨーク
はかっこ悪くなりようがないですね。
カレー×豚カツ
くらい約束された組み合わせです。
この記事は、
- カッコいい音楽を知りたい。
- パンクロックの歴史を知りたい。
という方にお勧めの記事です。
パンクロックの聖地!CBGBとは?
ニューヨークに存在したライブハウスの事です。
CBGBは Country, Blue Grass and Bluesの頭文字で、
多種多様な音楽に対してオープンな姿勢でアーティストに接し、
時代を代表する数々のアーティストがそこでライブをしたことで有名です。
次からはそんなCBGBとゆかりのあるバンド5組を紹介します。
CBGBゆかりのアーティスト5組
それでは5組のアーティストを紹介します。
ニューヨークのアンダーグラウンドなライブハウスから、
世界的なアーティストが生まれるなんて感慨深いです。
Television 1973年
後述するパティスミスと共に8週間に行ったり、
CBGBの人気に火が付いたきっかけを作ったバンドの一つです。
ヴォーカルのトム・ヴァーレインはフランスの詩人をもじった名前で、
言葉や歌詞へのこだわりがあります。
そんな彼らのファーストアルバムをお聴きください。
詩的な歌詞に切れ味の鋭いギターめちゃくちゃかっこいいです。
Patti Smith 1971年
ローリングストーンズやヴェルヴェットアンダーグラウンドに憧れ、
詩人を目指してニューヨークに来た女性です。
ニューヨークパンクのみならず女性アーティストの象徴的存在です。
そんな彼女のファーストアルバムです。
ちなみに、
Break It Upはテレヴィジョンのトムと共に詩を書きギターでも参加しています。
Ramones 1974年
続いてはラモーンズです。
メンバー全員がラモーン姓を名乗っています。
兄弟ではありません。
詩的な歌詞やくった演奏はなく、
まっすぐな歌詞とわかりやすい衝動的な演奏です。
気持ちのいいまさにパンクロックです。
頭フリフリでノリノリになれる明るく気持ちい曲です。
Blondie 1974年
美人のねーちゃんのバンドです。
ニューヨークアンダーグラウンドの出身ではあるものの、
ディスコやラップにも手を広げ多様な音楽活動をしました。
映画音楽等にも採用されたり、
かなりキャッチーで聴きやすい音楽です。
CBGBの多様性を感じられます。
Talking Heads 1974年
このバンドのメンバーはアメリカ出身の名門美術大学出身です。
ニューヨークらしいアーティスティックなバンドです。
ところどころにNew Waveの息吹は感じるものの、
初期はしっかりロックです。
ちなむと、
ボーカルのデヴィッドバーンは後に坂本龍一と友達になり、
ラストエンペラーでアカデミー作曲賞を取ります。
そんなビッグな彼らもCBGBというニューヨークアングラクラブの出身でした。
CBGBすごいっすよねぇ~
まとめ
いかがでしたか?
アンダーグラウンドから世界的アーティストに育っていく、
そんな場面に巡り合いたいです。
見るほうも演奏する方もどちらも楽しそうですよね。
素敵です。
以上
▼この記事は下記文献を参考にしています▼
パンク・レヴォリューション 河出書房新社 2016年
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