皆さまご機嫌よう!!
ストレスたまってませんか?暴れたくなってません?
私はなってます。
そんな時に、ぴったりな音楽があります。
それはパンクロックです。
この記事では、
・パンクロックの特徴や概要をザックリ知りたい方
・パンクロックを聴き始めたいけど何から聴いていいかわからない方
に有益な記事となっております。
パンクロックはかなり奥深いです。
後述しますが、
政治的要因・時代のうねり・若者の葛藤等々
多くの要因で生まれたと考えられています。
起源は古いですが、今の若者にもきっと胸にささると考えています。
また、後の文化にも多大なる影響を及ぼします。
ちなみに、私も中学生の時に聴いて衝撃を受け影響されました。
それでは、説明していきます!!
パンクロックの特徴と背景を解説!
特徴は、端的に言うと、
- シンプルな構成で衝動的
- 若者の葛藤や政治的主張、既存のロックに対する反骨心などが原動力
- DIY精神を大切にしている
です。
パンクロックはシンプルな構成で衝動的
当時は高価な機材や楽器の技巧を重視していた音楽が流行していました。
それに対して、パンクロックは原点回帰ともいえるシンプルな構成で、
直感や個人の考えを素直に表現しています。
若者の葛藤や政治的主張、既存のロックに対する反骨心
パンクは1970年代にニューヨーク生まれた後、ロンドンに渡ります。
ニューヨークではシンプルで衝動的な演奏、既存ロックに対する敵意をむき出した演奏が
若者の心をつかみます。
それを見た凄腕プロデューサーがロンドンに持ち帰ります。
当時のロンドンの社会情勢は不安定で若者のフラストレーションがかなり溜まっていました。
そこで、若者の気持ちを代弁するように政治に対する不満や葛藤を歌にのせブームとなりました。
パンクロックはDIYの精神を大切にしている
最近流行のDIYはパンクロックが語源です。豆知識ですね。
大物パンクバンドには当てはまりませんが、小さなパンクバンドはレーベルに所属せず
自分たちで自分たちの音楽を作り上げるという精神でした。
また、音楽性に関してもじDIYの精神があります。
既存のバンドの形式にとらわれず、面白いと思った音楽を自分たちで、
自由な発想で作り上げる。
そういう精神で活動していました。これは後の、音楽にも受け継がれます。
おすすめのパンクバンド3選!!
ここでは、おすすめのパンクバンドを紹介していきます。
ニューヨークドールズ(アメリカ 1971~1976)
1組目はニューヨークドールズです。
当時はやりの技巧重視のロックとはかけ離れた音楽性で人気を博します。
初期パンクバンドの一つで、多くのミュージシャンに影響を与えます。
まず、聴いてみてください。
感情むき出しの野性味溢れる荒々しさが素敵です。
かなり、かっこいいですね。
ストレスの溜まっているときに聴いて、暴れまくってください。
セックスピストルズ(イギリス 1975~1978)
2組目はセックスピストルズです。
彼らはニューヨークパンクのすぐ後にロンドンで活動を始めました。
実は、マルコムマクラーレンという凄腕の仕掛人がニューヨークドールズを参考に、
ロンドンでセックスピストルズを仕掛けたといわれています。
ちなみに、マクラーレンはファッションブランドのヴィヴィアンウエストウッドの旦那です。
パンクとファッションは密接です。
彼らの破れたシャツや安全ピンなどはパンクファッションと呼ばれています。
彼らは、ニューヨークドールズと違い歌詞がかなり政治的です。
政権批判や王室批判、ベルリンの壁、中絶反対など社会派です。
そのため、保守派に銃撃されたりもします。
クラッシュ (イギリス 1976~1986)
3組目はクラッシュです。
彼らはセックスピストルズのすぐ後に出てきます。
彼らは、衝動的ではありますが政治的主張は少なく、どちらかというと
DIY精神の強いバンドです。
ロックだけでなくR&Bやレゲエやジャズ・・・様々な音楽的要素を取り入れます。
まさに、DIYです。
パンクロックの後にくるニューウェーブブームの草分け的存在だと私は思います。
他の2組とはかなり印象が違いますよね。
もちろん、”まさにパンク!!”のような曲もありますがいろいろな要素を取り入れるのが、
彼らの魅力でかっこいいところです。
まとめ
パンクロックの特徴とおすすめバンドを説明しましたがいかがでしたでしょうか?
これをきっかけに、いろいろなカルチャーに興味を持っていただけると嬉しいです!
以上!
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